Kagiyama kenchiku sekkei        鍵山建築設計      Small fantastichouse story  


名古屋市YM邸(店舗併用住宅)新築工事 進行中

名古屋市の家 プロジェクト プロセス・ストーリーをご覧ください
東京都立川市 一級建築士事務所 鍵山建築設計

 

 プロローグ                                                  

実家の近くに手頃な土地が売りに出ました。
銀行手続きにあたり、図面や見積書などの書類を揃えていくうちに、その土地の購入はやむを得ぬ事情で諦めざるを得なくなりました。
すると、更に近くに、もっともっと条件の良い土地が売りに出ました。
そんな時、私たちは、土地との縁ってあるのだな。とつくづく感じる瞬間です。
しばらくは、電話やFAX、メールでお互い連絡を取り合いながら、現地拝見、設計監理委託契約、第一回のプレゼンテーションを名古屋で行ない、その後は新幹線のぞみで日帰りの打合せが始まりました。

カー用品を販売する会社との併用住宅です。
ビジネス部分と、住宅のやさしい部分をうまく取り合わせ、若いご夫婦とお子さんたちの楽しみがいっぱい詰まった住宅です。

私ども東京・立川にある設計事務所と、名古屋市に住み名古屋市に建築する地があるクライアントさんなのですが、いざ始めて見ると、思っていたよりずーっと距離感は縮みました。東京近郊で乗換を繰り返す移動よりラクかも知れません。そして、帰りに”名古屋名物”を選ぶ楽しみも加勢して足が軽くなります。


プロセス
2017.07.08 現地を拝見し、その後、設計契約、プランのプレゼン、ご要望・ご質問などの今後の話し合いをしました。

計画案A・B・Cの中でA案が採用となりました。
2017.08.26 準防火地域の延焼範囲を考慮したサッシの位置、物入の中身、事務所の使い勝手、雨戸の有無、家電・家具サイズ、防犯等の確認をしました。

基本設計は終了しました。
2017.09.09 実施設計の詳細図を提出し、説明をしました。
2017.09.30 主に設備図について、お話をしました。
2017.10.19

名古屋市役所本庁舎の廊下

名古屋市役所本庁舎のエントランスから上部を撮ったもの

N・P標示電柱
名古屋市役所の建築指導課・建築審査課、給排水設備課を回りました。

各自治体毎に、建築に際して条例が違いとらえ方が違います。各課に回り確認をしてきました。

特に、建築場所が第2種臨海防災区域ということで、
名古屋市臨海部防災区域建築条例が規定されています。

「この条例は昭和34年9月に本市を襲った伊勢湾台風を教訓として、今後このような被害を被らないように「名古屋市災害対策要綱」の防災対策事業の一環として昭和36年6月1日から施行されました。
指定された区域に応じて建築物の1階の床の高さや構造などを規定しています。」(名古屋市HPより)

この区域の主な規定として、
1階の床の高さをN・P(+)1m以上とすることが規定されています。

因みにN・P(+)0.00mとは名古屋港基準面を表します。

しかしながら、名古屋港基準面から床の高さを決めるのは厳しいため、この地域にはN・P標示電柱が何か所か配置されています。そこを基準に測量し床の高さ決定することになります。





上2枚の写真は名古屋市役所本庁舎の廊下とエントランスから上部を撮ったものです。







2017.10.28







事務所のセキュリティと前回打ち合わせた内容を反映させた図面を提示し、説明しました。



写真は名古屋駅の高層ビル名古屋ルーセントタワーに通じる地下歩道「ルーセントアベニュー」







2017.11.08 地盤調査を実施しました。
表面波探査法です。
2017.11.09 地盤調査の速報が入りました。
良好な地盤でした。

2017.12.02
電柱に表示されたN・P(名古屋港基準面)+2Mラインと敷地の高低差の測量を行ないました。




実施設計が終了し、数社に見積りをお願いしました。


2018.01.27 3社の見積り書を提出し、内容について説明しました。
2018/02/06 工事会社が決定しました。
次は工事請負契約になります。
2018/02/23 建築確認申請を民間検査機関に提出しました。
2018.03.07 消防を通り、建築確認がおりました。名古屋市は特別に中間検査を実施します。
2018.0310


















工事請負契約を致しました。


地縄の確認後、地鎮祭が執り行われました。
2018.3.22












既存コンクリートブロック塀の解体工事が始まりました。





























丁寧に剥がしていきます。



































コンクリートブロックの劣化が進んでいました。

このままにしておくと、大地震時は倒れる可能性が高いと思われます。











すっかり、取り除かれました。



引き続き、重量コンクリートブロック造の塀を造ります。










仮設の電気が入りました。


2018.03.28






重量コンクリートブロック造、底盤の根切
























ブロック塀の中心を出しています。




















クラッシャーランが敷き込まれました。 










2018.03.30


鉄筋が組まれました。 































底盤のコンクリートが打設されました。
2018.04.06








重量コンクリートブロックが積み上げられます。 















































土の接する部分は全ての空洞にモルタルを充填します。図面通り(打合せの通り)であることを確認しました。





















基礎底盤鉄筋コンクリートとコンクリートブロック厚150積みは最低やっておきたい、大地震が来ても大丈夫です。


















2018.04.19






今日はプレカットの打ち合わせです。


帰り、熱田神宮に立ち寄りました。


























熱田神宮宝物館。
2018.04.21






基礎工事が始まりました。







遣り方です。 



















根切です。









2018.04.26














鉄筋が組まれました。 








図面通りであることを確認しました。

基礎の厚みが180㎜ありますので、鉄筋の「かぶり」がしっかり取れています。











































































鎮物が埋められました。








人通口部に補強筋が入りました。



2018.05.11










スリーブベンド管(さや管)が埋め込まれました。



































基礎底盤のコンクリートが打ち込まれました。













コンクリート打ち継ぎ部分に止水シールが施されました。









基礎立ち上りコンクリートが打ち込まれました。
2018.05.18






コンクリートが打ちが終了しました。






















基礎布廻りはコンクリート打ち放しです。 













土間回りは断熱材を充填し、嵩上コンクリートの打設中です。
2018.05.22 












給水・給湯ヘッダー式システム配管が施されています。































土台、大引きが取り付けられました。












土台のジョイント部は、短冊金物で補強されました。












基礎と土台の間に敷き詰める気密テープです。確認しました。










床の構造用合板が施工されています。











養生が施されました。
2018.05.28































大安吉日 建て方

















四方祓いです。建物の四隅にお祓いをします。














1階の建て方です。












2階の建て方です。












小屋登り梁が取り付けられました。これまた、地震時の力になります。保有耐力アップです。








化粧垂木を取り付けています。





















屋根面の断熱材です。屋根面が重要なところです。










ルーフラミテクトは優秀です。













パーフェクトバリア断熱材、これも優れものです。











屋根、構造用合板が釘規定ピッチで張られています。












構造用合板の上に、防湿シート、そして捨て垂木、間に外断熱材、さらに構造用合板を重ね、防水シート敷き、その上に仕上が乗ります。強いです。









防湿シートを張っている様子です。











隠蔽の鼻隠しが取り付けられました。










通気用の隙間が見えています。これも重要です。












建て方が終了しました。


















2階のお祓いです。
2018.06.01






接合金物の取付












筋かいが取り付けられました。











梁と梁の接合部に短冊金物が取り付けられました。



















防蟻剤が施されました。
2018.06.02





防水施工


















バルコニーに防水が施されました。













露出天井から照明の電線が見えます。
2018.06.06







外壁の防湿シート










防湿シートも外壁の仕上材に適したものを使用します。












シャッターのボックスです。











ガルバの縦平葺きが施工されました。
2018.06.09








排水管の防音措置














ラス下が張られています。

















通気、防虫網が通気胴縁の間に取り付きました。











排水管の防音措置です。とても重要です。


















2階南側の通気胴縁の様子です。
2018.06.11




2階床が2重です。








構造用合板の上に、ころがし根太が見えます。その上に構造用合板を打ち付け、挟み込むことで、水平構面がより一層丈夫になります。大地震時に役立ちます。










キッチンの排気ダクトが見えます。
2018.06.14
























雪止め金物



















仕上げの変わる、隅部分に捨て板金が取付されました。











防湿シート・ラス網を指定品を図面通りに打ち止めています。重要なプロセスです。


















店舗エントランスの庇部分に通気材が施されました。













住宅玄関の庇にも通気材が施されました。












外壁と屋根の取り合い部分に通気板金が取り付けられました。


















ケラバに防虫・通気材が取り付きました。












雪止め金物(つかみ金物)が取り付きました。




















壁、ラス下です。












笠木、防水下地です。











ラス網の補強がされています。ここは重要です。確認しました。











野縁が入りました。











カーテンレールの下地補強が入りました。
2018.06.17




















電気工事の打合せ










構造用合板に使用する太目釘(CN50)を確認しました。













壁断熱材を確認しました。



















配管の左側に浴室、外壁側に石膏ボード厚12.5を張りました。











監督、棟梁と打合せです。












階段が取り付くスペースです。2階天井が見えます。










リビング天井です。連続する化粧垂木が美しいです。












手摺壁内側に防湿シートが張られています。










2階キッチンになるところです。












こちらはリビングです。











キッチンのハイサイド窓、電動仕様です。